ハーフ芸人アントニー、目標はガッキーとの熱愛発覚!?
お笑いコンビ、マテンロウのアントニーが9日、都内で行われた映画『47RONIN』のブルーレイ＆DVD発売イベントに相方の大野大介と出席した。ハーフ芸人ブームにも乗り、最近テレビなどでの露出が徐々に増えつつあるアントニーは、有名人の証しである熱愛報道にも意欲を見せ、「いつかガッキー（新垣結衣）と騒がれてみたい」と笑顔を見せた。
本作でキアヌ・リーヴスが演じた主人公カイが、ハーフのサムライであったことに絡め、リロイ太郎（ドラッパ）、西木ファビアン勇貫（あわよくば）、ジャン（ギャルソン）、エマミ・シュン・サラミ（デスペラード）らハーフ芸人たちと共に、劇中さながらの赤穂浪士の赤いよろい姿で登場したアントニー。生まれて初めての甲冑（かっちゅう）姿に「俺たちにこんなものを着させて、日本は鎖国甘すぎだな」とご機嫌で、芸人としての仕事ぶりについて問われると「ライバル少ないですからね。売れかけています」とにっこり。
相方の大野はそんなアントニーに「コンビなのに、アントニーばかりが呼ばれるんです。ツイッターのフォロワーも10倍くらい違う」とコメント。アントニーからも「（大野が）よく僕のマネージャーと間違われています」とからかわれ、焦りを見せていた。
「仕事も増え、モテるのでは」と報道陣に問われたアントニーは「こんな島国でこの顔がモテるわけねーだろ」と謙遜しつつも、「今後は熱愛報道で週刊誌を騒がせてみたい」と熱愛報道には意欲的で、「いつかガッキーと騒がれてみたい。新垣結衣とアントニーなんて、日本中がひっくり返るでしょうね」と笑顔で願望を明かしていた。
本作は歌舞伎や映画、ドラマなどで不動の人気を誇る「忠臣蔵」を大胆にアレンジしたアクションファンタジー。本作について日本人とイラン人のハーフであるエマミは「やり返しの精神がジハードの精神と似ています」と絶賛。アントニーも「キアヌの不遇な人生が自分と似ている」とハーフらしい視点で本作をPRしていた。（取材・文：名鹿祥史）
『47RONIN』のブルーレイ＆DVDは発売中（ブルーレイ価格：3,800円＋税、発売元：NBCユニバーサル・エンターテイメント）