BAFTA テレビ・アワーズのノミネーション発表 今年からネット配信ドラマも候補に
この1年間にイギリスで放送されている優秀なテレビ番組を表彰するBAFTAテレビ・アワーズのノミネーションが、BAFTAの公式サイトで発表された。
イギリスの映画テレビ芸術アカデミー(BAFTA)は昨年10月にルール改正を行い、インターネット配信のみの作品もノミネーション対象としたため、今年はケヴィン・スペイシーのテレビドラマ「ハウス・オブ・カード 野望の階段」も予想通りノミネートされている。
「ハウス・オブ・カード 野望の階段」は国際部門でノミネートされており、「ブレイキング・バッド」、デンマークのドラマ「コペンハーゲン/首相の決断」、フランスの超常現象ドラマ「ザ・リターンド(原題) / The Returned」と競い合う。
一般投票で決まるラジオ・タイムズ・オーディエンス・アワードには、「ブレイキング・バッド」「ブロードチャーチ(原題) / Broadchurch」「ドクター・フー:デイ・オブ・ザ・ドクター(原題) / Doctor Who: Day of the Doctor」などがノミネートされている。
授賞式は5月18日にロンドンのシアター・ロイヤル・ドルリー・レーンで行われる。(澤田理沙)