カナダ出身のアニソン歌手、レーベル&事務所を緊急募集…ビザ期限が迫る
2009年にデビューしたカナダ出身のアニソン歌手HIMEKAが、レーベルと事務所を探している。HIMEKAは3月末をもってそれまで所属していた事務所を離れ、フリーに転身。このままだと、ビザと予算の関係で5月初めに帰国しなくてはならないという。
HIMEKAは今月1日、フリーになったことをツイッターで報告。その上で、「『HIMEKA』というアーティストに続きか、新しいようなスタートをくれるレーベルも事務所を探しています。結果がなければ、5月2日に帰国することになってしまいます」(原文ママ)と告知。「日本でまだ歌で恩返しができたら幸いです」と心境をつづった。
その後も定期的に同様のツイートを行っているが、10日現在もレーベルと事務所は見つからない様子。そんなHIMEKAの元にはファンから温かい声援が寄せられており、HIMEKAも「どんな結果になっても、私は音楽を続けるように努力するつもりです」と決意を明かしており、ぎりぎりまで告知を続けることをうかがわせている。
HIMEKAは2008年に第2回「全日本アニソングランプリ」で優勝し、2009年、テレビアニメ「戦場のヴァルキュリア」のオープニングテーマ「明日へのキズナ」でCDデビュー。その後は、テレビアニメ「テガミバチ」「閃光のナイトレイド」のエンディングテーマを歌っているほか、シングル・アルバムを定期的にリリースしている。(編集部・福田麗)