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能年玲奈、悲痛…“忠兵衛”蟹江敬三さんへの思いを吐露「じいちゃん、かっこよくて大好き」

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故蟹江敬三さんへの思いをブログにつづった能年玲奈
故蟹江敬三さんへの思いをブログにつづった能年玲奈

 女優の能年玲奈が10日、先月30日に胃がんのため死去した蟹江敬三さんへの思いをブログにつづった。NHK連続テレビ小説「あまちゃん」で、蟹江さんは能年演じるヒロイン・アキの祖父・忠兵衛を演じていた。

 能年は10日付の「蟹江敬三さま」と題した記事で、「うまく事実を受け止められません。こういった事が、どういう事なのか、頭の中で整理がつきません」と悲痛な思いをつづると、「蟹江さんと、鈴鹿スペシャルを飲みました。蟹江さんが、『鈴鹿さんが、色んなものを入れてるぞ』と言って、二人で怯えたのを覚えています。実際にも、本当に不味かった。でも、そんな事が凄く楽しかったです」と思い出を振り返った。

 さらには、「あまちゃん」でのことわざを遊ぶシーンが好きだと明かし、「懐が大きくて、どんな言い方をしても受け止めてくださって、ぺーぺーながらにとても自由に演じさせていただきました。じいちゃん、かっこよくて大好き」とつづった能年。

 「また作品でご一緒出来るように、その時はもっと楽しくなるように頑張らなきゃ、と思っていたのに、とても悔しいです」と心境を吐露すると、「漠然とした感覚なのですが、私、もっと頑張らなきゃ、絶対に頑張らなきゃ、と感じています。蟹江さんに負けないくらいかっこいい女優さんになりたい、と思っています」と決意を新たにした様子。最後には「ご冥福をお祈りします。じいちゃん、かっけー!!!」と「あまちゃん」でおなじみのセリフで締めくくった。(編集部・福田麗)

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