AKB48永尾まりや、苦手なホラーで映画初主演
AKB48の永尾まりやが11日、渋谷ユーロスペースで初主演映画『リアル人狼ゲーム 戦慄のクラッシュ・ルーム』の舞台あいさつを行い、「最初にお話をもらったときは、ホラー映画が苦手だったので、できないと思いました」と素直に告白した。
「でも、ホラーといっても、『呪い系』とかいろいろあるし、マネージャーからカテゴリーを説明されて、なるほどなって。やってみないとわからないなって」と思い直した永尾だが、「いつもは裏切る役、敵役が多いので、(ヒロインらしい)真っすぐな気持ちを自分が表現できるか」という不安を抱えていたという。
それでも「最後は意外な展開も用意されていて、演じる楽しさも多かった」と充実の撮影を振り返った。共に登壇した共演者の梶間広之は、「作品のカラーとは違って、非常に仲良く、和やかな雰囲気でした」と撮影現場について話すと、「撮影中はまりやさんの笑顔で心が癒やされました。男性陣みんなそうだったと思います」と永尾の現場での様子を明かした。
本作は、バラエティー番組などで人気の心理ゲーム「人狼ゲーム」を題材にした映画化第2弾作品。マンションに閉じ込められた男女の脱出劇を描く。永尾は普段から「人狼ゲーム」で遊んでいるといい、「人狼ゲームの携帯アプリがあって、それを暇さえあればやっています。AKB48でも、HKT48でもはやっているみたいです」とグループ事情も語っていた。
同あいさつには永尾、梶間のほか、花村裕加、高橋里央、梶田征則監督も出席した。(取材・文:名鹿祥史)
映画『リアル人狼ゲーム 戦慄のクラッシュ・ルーム』は全国公開中