水谷豊&成宮寛貴ファン2,000人の熱気で内心ドキドキ…「相棒」人気を改めて実感!
人気ドラマ「相棒」シリーズの劇場版最新作『相棒 -劇場版III- 巨大密室! 特命係 絶海の孤島へ』のプレミアムイベントが13日、六本木ヒルズアリーナとTOHOシネマズ六本木ヒルズで行われ、主演の水谷豊&成宮寛貴コンビをはじめ、伊原剛志、釈由美子、宅麻伸、川原和久、山中崇史、大谷亮介、六角精児、小野了、片桐竜次、石坂浩二、神保悟志が登場した。
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2000年に初放送、連続テレビドラマ化から12年、劇場版も4作品製作された人気刑事ドラマ「相棒」(テレビ朝日系)シリーズの劇場版最新作がいよいよ今月末から公開。本作では東京から300キロ離れた太平洋に浮かぶ孤島を舞台に、難事件に挑む警視庁特命係・杉下右京(水谷)と相棒・甲斐享(成宮)の活躍を描く。
アリーナ会場には約2,000人のファンが詰めかけ、熱狂的な様子を目の当たりにした水谷は「『相棒』が人気があると言われるんですけれども、我々は実はそれを実感するときはあまりないんです。撮影は日々コツコツと作品を作る、どちらかというと地味な作業なんです」とあいさつし、「しかし、今日このような光景を目の当たりにしますと、もしかすると本当に人気があるのかもしれませんね」と右京の口調で語って会場を沸かせた。
そんな水谷の3代目の相棒を務め、劇場版に初登場した成宮も「やっと今日この日が来たかと思うと胸がいっぱいです。僕は、新参者ですが、今ここにいられて本当に幸せです。みなさんのおかげです」と感無量の笑顔。全長65メートルのレッドカーペットを歩いてファンサービスに応じた後には、成宮は「陸空海を股にかけてスケールのある映画に仕上がっています」と映画をアピール。水谷も「『相棒』史上最高密度のミステリーが完成しました」と自信を見せた。
その後の舞台あいさつにはキャストの山西惇、和泉聖治監督も加わり総勢15名に。レッドカーペットの興奮が冷めやまぬ様子の成宮は、「水谷さんと緊張して『あがっちゃうね』『落ち着かないとね』って話していました」と舞台裏のやり取りを振り返り、「でも、本当にうれしかったですね。ご褒美をいただきました」とファンに感謝しきりだった。(中村好伸)
映画『相棒 -劇場版III- 巨大密室! 特命係 絶海の孤島へ』は4月26日より公開