『ダイバージェント』3部作 フィナーレは2本で製作
映画化されたベロニカ・ロスの人気小説「ダイバージェント」のシリーズ第3弾は2本の映画になるとDeadline.comが報じた。
2部構成になるのは最終巻となる第3巻の「アリージャント(原題) / Allegiant」で、パート1は2016年3月18日に全米公開を予定しており、パート2は2017年3月24日に公開される予定だという。
ヤングアダルト本のシリーズ最終巻は、内容が盛りだくさんなこともあってか2部構成で映画化されることが多いようだ。最近では映画『トワイライト』シリーズの第4弾『トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン』も2本の映画として製作され、「アリージャント(原題)」と同じように1年の間をあけてパート1とパート2で公開された。
また、ジェニファー・ローレンス主演の映画『ハンガー・ゲーム』シリーズの第3弾『ザ・ハンガー・ゲームズ:モッキングジェイ(原題) / The Hunger Games: Mockingjay』もパート1とパート2で公開される。
「ベロニカ・ロスは『アリージャント(原題)』で魅惑的なストーリーを見事な結末へと導いています。アクションにあふれ、内容の濃い、この本は、力強い、充実した2本の映画を作るのに適しています」とライオンズ・ゲートの会長ロブ・フリードマンとパトリック・ワックスバーガーはコメントしている。
映画『ダイバージェント』は7月から日本で公開予定。アメリカでは続編の『インサージェント(原題) / Insurgent』が2015年に公開されることになっている。(澤田理沙)