日々人が涙…『宇宙兄弟』初アニメ映画に伝説の宇宙飛行士ブライアン登場
原作者・小山宙哉のオリジナル脚本で初めてアニメーション映画化される『宇宙兄弟#0(ナンバー・ゼロ)』(8月9日公開)より、小山が描き下ろした新たなキービジュアルとストーリーの一部が15日、明らかになった。
二人で月面に立つことを夢見る主人公の南波兄弟、六太と日々人の顔が大きく左右に配置された新ビジュアルでは、日々人の目から涙が。二人の夢の原点を見つめる今作は死別もテーマとなり、原作漫画やテレビアニメでは故人として描かれた伝説の宇宙飛行士ブライアンも登場する。ブライアンのバックアップクルーを務める日々人だけに、涙が何を意味するのか気になるところだ。
「宇宙兄弟」は、宇宙飛行士を夢見た南波兄弟が大人になり、実現へ一歩踏み出す姿を描いた漫画作品。2012年にはテレビアニメで映像化され、小栗旬と岡田将生の共演で映画化もされた。満を持して公開されるシリーズ初の劇場版アニメは「宇宙兄弟 第0話」にあたる本当の始まりの物語。劇場前売り券(4月19日発売)には人気キャラクター・パグ犬「アポ」のストラップが先着限定の特典として付いてくる。(清水一)