YOSHIKIが『聖闘士星矢』とコラボ!全世界向け主題歌を書き下ろし!
X JAPANのYOSHIKIが、アニメーション映画『聖闘士星矢 LEGEND of SANCTUARY』の主題歌を担当することが明らかになった。車田正美の大ヒットコミックを原作に、テレビアニメ版が世界中で人気を博した「聖闘士星矢」。本作も海外における興行が決定しているといい、YOSHIKIの楽曲は「全世界主題歌」として各国で流れることになる。
映画『聖闘士星矢 LEGEND of SANCTUARY』場面写真
主題歌となる楽曲は、本作のために書き下ろされた「Hero(Yoshiki Classical Version)」。YOSHIKI率いる音楽ユニット「VIOLET UK」の女性ボーカル、ケイティ・フィッツジェラルドが、荘厳なメロディーをバックに歌い上げるバラード調の楽曲で、神話をテーマにした「聖闘士星矢」の世界を壮大に彩る。
完成した楽曲についてYOSHIKIは「自分で言うのも何ですけど、ヒーローをモチーフに、とてもきれいなメロディーというか、心にグサッとくる曲を書かせていただきました」と自信のコメント。「聖闘士星矢」はもちろん「本当にアニメが大好き」というだけに、今回のオファーも「ぜひやらせていただきたい」と快諾したという。
「聖闘士星矢」の主題歌といえば、日本ではテレビアニメ版の「ペガサス幻想」の激しく熱いイメージが強いが、今回はあえてバラード調の曲をチョイス。映画版の「素晴らしいスケール感にマッチすると思っています」といい、先日開催を発表した、世界10か国13か所における、自身初のソロ世界ツアーにおいても「披露させていただこうと思っています」と語っている。
本作は「週刊少年ジャンプ」誌上で連載された大ヒットコミックを、テレビアニメ「TIGER & BUNNY」などのさとうけいいち監督が、最新技術を駆使して映画化。原作エピソードの中でも人気の高い「聖域十二宮編」を基に、女神アテナに仕える聖闘士(セイント)と呼ばれる少年少女たちが、星座の名を冠したよろい「聖衣」(クロス)を身にまとい、命を懸けた戦いに挑む姿を描く。(編集部・入倉功一)
映画『聖闘士星矢 LEGEND of SANCTUARY』は6月21日より全国公開