ロビン・ウィリアムズ主演の『ミセス・ダウト』の続編発表に元子役たちからは賛否両論
ロビン・ウィリアムズ主演の1993年の映画『ミセス・ダウト』の続編製作が発表されたが、同映画でロビン演じるダニエル・ヒラードの子供たちを演じていた子役たちからは賛成と反対の意見が聞かれた。
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舌足らずなヒラード家の末っ子ナタリー役でデビューしたマーラ・ウィルソンはもうすぐ27歳。続編を製作することには反対で、出演も一切考えていないらしい。
「はっきりとさせておきたいのは、わたしは『ミセス・ダウト』の続編には一切関わっておらず、関わる気もないこと。これまで二流の映画にはいくつか出てきたけど、続編には出たことはないし、出るつもりもない。続編は3部作の一つでない限りろくなものはないわ。『ミセス・ダウト』は終わるべきところで終わったと思う。あの映画に出演できたことはうれしいし、誇りにも思っているけど、また同じ結果を出すのは無理だと思う。『ミセス・ダウト』の続編に出たくない理由はたくさんあるけど、オファーもされていないから(今のところ)心配する必要もないわ」と一連のツイートをしている。
一方、長男のクリス・ヒラードを演じたマシュー・ローレンスは続編製作に大喜びで、ぜひ出演したいとTMZ.comにコメント。「もちろん出演したいよ。続編もオリジナル版と同じくらいいいものにしてほしいね。オリジナル版は本当にいい出来だった」とマシューは語っている。彼はなぜマーラがそれほど続編に反対しているのかわからないらしいが、家族全員が再会できればうれしいとのこと。ただ、長女リディアを演じたリサ・ジャクブは女優を引退しているため、マシューの希望をかなえるには説得しなければならない人が多そうだ。(澤田理沙)