『スター・ウォーズ』博物館が建設へ 米シカゴが候補地に挙がる
映画『スター・ウォーズ』シリーズのジョージ・ルーカスが、同シリーズの博物館建設を企画していることが明らかになった。Chicago Tribune紙が報じた。
同メディアによると、ルーカスは同シリーズのアートワークや思い出のアイテムを展示し、シリーズの歴史を一望できるような世界的な博物館の建設を望んでいるとのこと。現時点ではアメリカ・シカゴが建設候補地となっており、ラーム・エマニュエル市長は近日中にも具体的な建設地などの提案書をルーカス側に送る見込みだ。
シカゴはルーカスの妻メロディ・ホブソンの故郷であり、ルーカスも一時期、住んでいたことがある。ルーカスは当初、自身のホームタウンであるサンフランシスコを候補に上げていたが、同市は2月に建設を拒否すると通達しており、ルーカスは他の候補地を探す必要に迫られていた。
建設予定の同博物館では、ミレニアム・ファルコンのスケールモデルといった『スター・ウォーズ』関連のアイテムのほか、ノーマン・ロックウェルの絵画といったルーカスの個人的なコレクションなども陳列される予定だ。(編集部・福田麗)