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榮倉奈々&トヨエツで「娚の一生」映画化!不器用女子と枯れた大学教授のラブストーリー

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W主演で初共演を果たす榮倉奈々と豊川悦司
W主演で初共演を果たす榮倉奈々と豊川悦司

 累計150万部のセールスを記録している西炯子の人気漫画「娚(おとこ)の一生」が映画化され、榮倉奈々豊川悦司がW主演で初共演することが明らかになった。不器用女子と枯れた大学教授の“大人の恋”を描く同作のメガホンを取るのは、『余命1ヶ月の花嫁』などの廣木隆一。公開は2015年を予定している。

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 「娚(おとこ)の一生」は2008年から2012年まで「月刊フラワーズ」「凜花」で発表された西炯子の恋愛漫画。単行本全4巻の累計発行部数150万部を誇り、「このマンガがすごい!2010(オンナ編)」では6位に輝いた。東京で働いていたキャリアウーマン・堂薗つぐみは祖母の死をきっかけに田舎の一軒家に住むことになり、そこで祖母を慕っていた50代独身の大学教授・海江田醇と出会う。素直になれない二人が、やがて心を通わせていくさまをつづったラブストーリーだ。

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 榮倉と豊川は今回が初共演となるが、それぞれ『余命1ヶ月の花嫁』(2009年)と『やわらかい生活』(2005年)で廣木監督とタッグを組んだ経験がある。その廣木監督が「読んですぐにお二人の顔が浮かんだ」という夢のキャスティングが実現し、これには原作者の西も「豊川さんと榮倉さんの大人の演技で味わっていただけることになりました」と太鼓判を押した。

 つぐみ役の榮倉は「廣木監督と再びお仕事させてもらえることに、喜びと興奮と緊張で心が忙しい日々を送っています。廣木監督の作る現場では、凝り固まった心が解けるような奇跡的な体験が待っているような期待に胸を膨らませつつ、緊張感を保ちながら、最大限頑張らせていただきたく思っています」と明かすと、豊川との初共演には「大きな懐に飛び込ませてもらうつもりで全身で頼らせていただきたいです」と意気込んだ。

 一方、久々のラブストーリー挑戦となる豊川は「どっぷりと恋というものに浸りたいと思います」とコメント。演じる海江田は50代の独身、さらには関西弁をしゃべるという点で共通点も多く、「役を通して、僕自身も、役の向こう側の榮倉さんご自身に、恋をしていきたいと思います」と楽しみにしている様子。9年ぶりのタッグとなる廣木監督への信頼も絶大であり、「小さくて優しい物語です。ささやかだけど温かい映画になると思います。悪い人は一人も出てきません(笑)。ほんのりと、恋に触れたくなったら、この映画を観てくださいね」とアピールした。(編集部・福田麗)

映画『娚(おとこ)の一生』は2015年全国公開予定

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