東京初の「4DX」シアターついに稼働! 『アメスパ2』で座席が動き、風が吹く!
3Dを超える体感型最新劇場上映システム「4DXシアター」の記者発表・体感会が24日、都内・シネマサンシャイン平和島にて行われた。ゲストで登場したお笑いコンビ・ウーマンラッシュアワーの村本大輔と中川パラダイスも「4DX」を“試乗”し、約10分間のショートプログラムながら、まるで劇中にいるような一体感に「映画のシーンとの連動がすごい!」と驚きの声を上げていた。
モーションだけじゃない!煙&ミストも出る!「4DXシアター」記者発表・体感会フォトギャラリー
「4DX」とは、上映作品のさまざまなシーンやシチュエーションと連動し、モーション(座席可動)、エアー、ミスト、雨、風、香り、フラッシュ、バブル、煙の九つのアトラクション機能を楽しむことができる全く新しい上映システム。「観る」から「体感」へ、「4DX」の多彩な機能は、まさに映画鑑賞のスタイルを180度変え、作品の価値をさらに高める新たな起爆剤といっても過言ではないだろう。
特に圧巻なのは映画とリンクした一体感。中川は「終わっても、まだ体が揺れている感じがする。弾が耳元をかすめていくシーンで、実際に風が自分の耳元を吹き抜けた時はすごいと思った」と興奮冷めやらぬ様子。一方の村本は「来てほしいタイミングで(振動や風が)来てくれる。(水しぶきのシーンに出る)ミストなんかは、乾燥肌にも良さそうですね。まるで芸が細かい僕らの漫才のよう」とボケながらも4DXのすごさを語った。
体感プログラムでは『アメイジング・スパイダーマン2』の予告編と『ワイルド・スピード』の特別映像が上映され、爆破やカーチェイスと共に激しく揺れるモーション機能や、シーンに合わせて風やミスト、煙などが連動する新感覚の鑑賞スタイルに報道陣も一様に驚きの表情を浮かべていた。なお、首都圏では同劇場が初の4DX導入となり、明日25日、『アメイジング・スパイダーマン2』公開と同時にいよいよ稼働を開始する。(取材・文:坂田正樹)
「4DXシアター」の鑑賞料金は、通常鑑賞料金プラス1,000円(3D作品を「4DX」で鑑賞する場合は、3D鑑賞料金プラス1,000円)