初公認のイヴ・サン=ローラン伝記映画、9月公開!“きれいな男”が主演
「モンドリアン・ルック」などで20世紀のファッション界に革命を起こしたデザイナー、故イヴ・サン=ローランさんの本格伝記映画『イヴ・サンローラン』(ジャリル・レスペール監督)が、9月6日に日本公開されることが決まった。
本作は、公私共にサン=ローランさんのパートナーだったピエール・ベルジェ氏の全面協力を得て、イヴ・サンローラン財団所有のアーカイブ衣装の貸し出しも実現したブランド初公認の劇映画。弱冠21歳にして故クリスチャン・ディオールさんの後継者として注目されたサン=ローランさんの華々しいキャリアと、薬物やアルコールに依存し、孤独やプレッシャーと闘った人生を描く。
主演は、サン=ローランさんの容姿も見事に再現し、本国フランスでは演技力と端正なルックスから“きれいな男”として人気急上昇中だという新星ピエール・ニネ。『サガン -悲しみよ こんにちは-』のギョーム・ガリエンヌ、『ムード・インディゴ うたかたの日々』のシャルロット・ルボン、フランスの国民的スター、ジョニー・アリディと女優ナタリー・バイの娘ローラ・スメット、ドイツの名優クラウス・キンスキーの息子ニコライ・キンスキーらが脇を固めている。
本国では、米アカデミー作品賞にノミネートされた『ゼロ・グラビティ』『あなたを抱きしめる日まで』を抜いて初登場ナンバーワンの大ヒットを記録している。(編集部・小松芙未)
映画『イヴ・サンローラン』は9月6日より角川シネマ有楽町、新宿武蔵野館、シネマライズほか全国公開