迫り来る超巨大竜巻の恐怖!体感型ディザスター映画『イントゥ・ザ・ストーム』が公開決定!
「超・体感型ムービー」と銘打たれた映画『イントゥ・ザ・ストーム』が8月22日に公開されることが決定し、特報映像が公開された。超巨大竜巻に襲われる街を舞台に、必死に生き延びようとする人々の姿を描いたディザスター映画だ。
同作は『タイタニック』(1997年)や『アバター』(2009年)で第2班監督を務め、ジェームズ・キャメロンの右腕ともいわれるスティーブン・クオーレ監督の最新作。直径1,000メートル、時速600キロメートルの超巨大竜巻が襲い来るさまを、劇場を揺るがすほどの爆音、そしてハンディーカメラや携帯動画で捉えたかのようなドキュメンタリータッチの映像でつづっている。
竜巻による被害では2005年のハリケーン・カトリーナ、2012年のハリケーン・サンディなどがよく知られている。本作は、そんな竜巻の恐怖をリアリティーたっぷりに描くことに主眼を置いており、そのことは特報映像からもしっかり確認できるはずだ。
建物が一瞬で破壊されるのはもちろん、炎に包み込まれた竜巻の恐怖、人はもちろんジャンボジェット機すら一瞬で飲み込む風力……フィクションだからこその誇張があるとはいえ、目の前で展開されるのは「いつか現実にもあり得るかもしれない」と思わせられる映像の数々だ。
クオーレ監督の前作『ファイナル・デッドブリッジ』では、いつ誰が死ぬのかわからないというドキドキ感が全編を貫いていたが、そうした演出のさえは本作でも健在。今夏の映画興行で台風ならぬ“竜巻の目”となり得る可能性を秘めた作品だ。出演は、映画『ホビット』シリーズのリチャード・アーミティッジ、海外ドラマ「プリズン・ブレイク」「ウォーキング・デッド」のサラ・ウェイン・キャリーズなど。(編集部・福田麗)
映画『イントゥ・ザ・ストーム』は8月22日より全国公開