カルト作「フラッシュ・ゴードン」再映画化!20世紀フォックスが製作へ
今なおカルト的な人気を誇る「フラッシュ・ゴードン」シリーズが、再映画化されることがわかった。The Hollywood Reporterが報じた。
「フラッシュ・ゴードン」超リスペクト!映画『テッド』写真ギャラリー
新作は20世紀フォックスが製作を手掛け、映画『クロニクル』などのジョン・デイヴィスがプロデューサーを務めるという。脚本には、J・J・エイブラムス版『スター・トレック』シリーズ第3弾を手掛けるパトリック・マッケイとJ・D・ペインのコンビと、映画『ボーン・アルティメイタム』のジョージ・ノルフィが参加する。
「フラッシュ・ゴードン」は1930年代に新聞連載漫画としてスタート。主人公のフラッシュ・ゴードンが地球の平和を守るため、ミン皇帝と戦うさまが描かれている。1980年にサム・J・ジョーンズ、マックス・フォン・シドー出演で映画化された際には、ロックバンド、クイーンがテーマ曲を提供し、映画の各所にちりばめられたSFへの愛がファンの心を刺激してカルト的人気を誇った。
近年では、日本で異例のヒットとなったR指定コメディー映画『テッド』(2012)でも、同作へのリスペクトがささげられており、現在もファンが増え続けている。新しいフラッシュの姿がどのようなものになるのか期待したい。(編集部・井本早紀)