「世界で最も美しい人」はルピタ・ニョンゴ -People誌
映画『それでも夜は明ける』でアカデミー賞助演女優賞を獲得したルピタ・ニョンゴがPeople誌が発表した「世界で最も美しい人」のトップに選ばれた。
同誌の表紙を飾ったルピタは、「とてもエキサイティングで、ものすごい賛辞です」と喜びを語り、自分が選ばれたことで、自分に似た女の子たちの自信につながることもうれしいとコメントしている。
メキシコで生まれ、ケニアで育ったルピタは、小さいころはテレビで観る女性を美しさの基準としていたという。「白い肌に、流れるように長くまっすぐな髪。無意識に、自分が持っている物よりも、そういうものを評価するようになっていたわ。でも母はいつもわたしのことを美しいと言ってくれていた。そのうち、母の言葉を信じるようになったの」と語っている。
Peopleが「世界で最も美しい人」の特別号を発刊するのは今年で25回目で、4月25日に発売される特別号では、ケリー・ラッセル、ジェナ・ディーワン=テイタム、PINK、アンバー・ハード、ケリー・ワシントンなど、多くの美しい人たちが選ばれているという。(澤田理沙)