日本初上陸!「ティム・バートンの世界展」が開催決定!約500点のアイテムが初公開
『シザーハンズ』『アリス・イン・ワンダーランド』などで知られる映画監督ティム・バートンの展覧会「ティム・バートンの世界」が今年11月1日から森アーツセンターギャラリー(東京・六本木)にて開催される。スケッチ・デッサン・未公開映像作品・オブジェ・手紙など、約500点にも上る展示品が日本初公開される。
同イベントは、日本初公開の資料を通じて、“かわいいけれど、ちょっと不気味”なティム・バートンの世界に迫る展覧会。2009年にバートン初の美術展としてニューヨーク近代美術館で開催された後、メルボルン、トロント、パリなどを巡業し、2013年には韓国で開催。今回の「ティム・バートンの世界」は、バートンの展覧会としては日本初上陸となる。
幼いころからコミュニケーション手段の一つとして日常的にイラストを描き続けてきたというバートンだけあって、そのスケッチだけでも膨大な数に上る。今回は、キャラクターの原画はもちろんのこと、紙ナプキンに描かれたアイデアスケッチや幻に終わった企画の構想など、通常ならば一般の目に触れるはずのないものまでが集結。10代の頃のイラストや秘蔵映像も公開されるといい、ファンにはたまらないだろう。
独特の毒々しいデザインやダークな世界観など、さまざまな才能が集うハリウッドにおいても異質の存在感を放っているバートン。それだけに、熱狂的なファンも多い。特に日本は『アリス・イン・ワンダーランド』が興行収入100億円を突破するなど、コアなファンが多いとされており、まさに満を持しての日本初上陸。ファンならば当然のこと、そうでない人も一度は足を運びたい展覧会だ。(編集部・福田麗)
展覧会「ティム・バートンの世界」は2014年11月1日~2015年1月4日に森アーツセンターギャラリーにて開催