森脇健児、ニコニコ超会議3に馳せ参じて登場も、ここ何やってんの?
タレント・森脇健児が、26日、「ニコニコ超会議3」で行われた映画『超高速! 参勤交代』のPRイベントに登場。映画になぞらえ“リアル超高速! 参勤交代をやってみた”と題して、京都からニコニコ超会議3の会場である幕張メッセまでの1日“参勤交代”に挑んだ。森脇軍団のお笑い芸人たち、安田大サーカス(団長安田、HIRO)、おねだり豊らが到着を待ち構えるなか、走って到着した森脇は、ニコニコ超会議3を見て「これ、何の催し?」と、ズレまくりのトークで爆笑を誘っていた。
走る男! 森脇健児、ニコニコ超会議3に馳せ参じて登場も 画像ギャラリー
午前の仕事を終え、2時に京都を出たという森脇。最寄駅の海浜幕張についた時点で中継動画がつながったのだが、駅を出るなり、今日の衣装の紋付はかまを脱ぎだしてしまう。団長安田が「それ脱いだらあかん。今日の趣旨をまったくわかってない」とモニターにつっこむも、森脇はマイペースで走り始めた。歓声に迎えられ入場した森脇は「これ(紋付はかま)着替えさせられて、京都から新幹線に乗って来たけど、意外にみんな無視やね」と、衣装にはちょっと不満だったよう。
「おれのテンションには、のぞみでは早すぎる。やっぱりこだまがいい」など、映画の内容と関係ないトークを展開した森脇は、「佐々木蔵之介くんのコメントビデオをもらってきた」と、本来サプライズで上映する予定をバラしてしまった。「佐々木くんは、京都の洛南高校の後輩で、この映画の主役をやってます。今日はそのつながりや。後輩を大切にすると先輩より長生きするから、芸能界で生き残っていける」と、軍団の芸人たちに諭(さと)した森脇だが、団長安田に「もう雰囲気、台無しですわ。やっぱり独自の進化を遂げた男! 『ガラ芸』(ガラパゴス芸人)」と冷やかされていた。
『超高速! 参勤交代』、通常8日かかる参勤交代を実質4日で江戸まで到着するよう難題を押し付けられた東北の小藩・湯長谷藩が、奇想天外な作戦の数々でピンチを切り抜けようとするコメディタッチの時代劇。困惑しながら知恵を絞る藩主を佐々木蔵之介が、ヒロインの飯盛り女・お咲を深田恭子が演じる。メガホンは『ゲゲゲの鬼太郎』『鴨川ホルモー』の本木克英監督。(取材/岸田智)
映画『超高速!参勤交代』は6月21日より全国公開