『バイオハザード』第6弾、ポール・W・S・アンダーソン監督が製作に着手!
製作が進行していないといわれていた映画『バイオハザード』の最新作となる6作目について、シリーズに携わり続けるポール・W・S・アンダーソン監督が、ようやく脚本作業に着手すると、中国で開催された第4回北京国際映画祭で発言した。CCTV.comが20日に伝えた。
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サイトに掲載された映像によると、アンダーソン監督は、同映画祭で行われた3D映画サミット内で、『バイオ』シリーズ最新作の脚本作業に着手するため帰国しなくてはならないと発言。さらに、前作『バイオハザードV:リトリビューション』にエイダ・ウォン役で出演した中国人女優リー・ビンビンについても触れ「皆さんもご存じの通り、前回の映画にはリー・ビンビンが出演してくれました。彼女も再び参加してくれますよ」と再登板に言及した。
アンダーソン監督の妻で全ての『バイオ』シリーズで主人公・アリスを演じてきたミラ・ジョヴォヴィッチが続投し、新3部作の最終章になるといわれている本作。6月に日本公開を控える映画『ポンペイ』の撮影を終えたアンダーソン監督が休暇を取る必要があったこともあり、ほとんど製作が進行していないと報じられていたが、ようやく日の目を見る日が近づいてきたようだ。またアンダーソン監督は、本作も前作、前々作同様の3D映画になることも明かしている。(編集部・入倉功一)