「ビバヒル」のトーリ・スペリング 夫の不倫告白とリアリティー番組の撮影で体調を崩し入院
テレビドラマ「ビバリーヒルズ青春白書」のトーリ・スペリングが、夫の不倫告白やリアリティー番組でプライベートをさらけ出しているプレッシャーから体調を崩し、入院していたことが明らかになった。
トーリは、リアリティー番組「トゥルー・トーリ(原題) / True Tori」で破たんしている結婚生活を立て直そうと、夫ディーン・マクダーモットと共にセラピストの元を訪れているが、夫との気持ちのすれ違いにトーリは疲れ切っているようだ。
ディーンは番組内で、「僕の一番の悪夢は浮気をしてしまったことだ」とセラピストに告白し始めると、トーリは「浮気がバレたことの方が悪夢でしょう?」と彼をさえぎっている。トーリ自身は二人の性生活は十分だと思っていたらしいが、ディーンは2週間に1度くらいで、それほどいいものでもなかったとも言っており、トーリは夫の本音にショックを受けている様子が放送されている。
二人は出会った時、それぞれが別の人と結婚をしており、お互いに離婚をしてくっついている。妻がいながら浮気をしたディーンと一緒になったトーリにとって、同じ形で彼を失う不安は常にあるらしい。
「彼はわたしのソウルメイトだったのに、わたしの心を引き裂いたのよ。自分たちの関係のすべてを疑うようになってしまったわ」と浮気発覚後の最初のインタビューでトーリは同サイトにコメントをしていた。
そんな中、ディーンは入院中のトーリにつきっきりだったとE! Newsは報じている。「ディーンは午前10時には病院に到着し、夜8時くらいまでは帰りませんでした。とても心配そうにしていましたよ」と目撃者はコメントしている。
入院するほどつらい思いをしてまでリアリティー番組に出演する意味はあるのかとも思えるが、トーリにしてみれば、勝手なことばかり書くタブロイドを通してではなく、自分自身で何が起きているのかを世間にきちんと伝えたかったとのこと。「最後はハッピーエンドになるかどうかはわからないけど、わたしが自分で伝えたかったの。リアリティー番組はその手段よ」と語っている。(澤田理沙)