ホラー映画祭7月開幕!新作含む14作を一挙上映
人気ホラーレーベル「ホラー秘宝」のキングレコードと、ホラー未開の地・キネカ大森がタッグを組んでホラー映画祭「夏のホラー秘宝まつり」(7月5日~18日)を開催し、日本初上映の新作3本を含むホラーの傑作14本を一挙上映することがわかった。
未公開の3本は、『ブラインド』(2011、韓国)、『マウント・ナビ』(2014、日本)、『エクソシスト・キルズ』(2013、米)。『ブラインド』は韓国のアカデミー賞といわれる大鐘賞映画祭でキム・ハヌルが主演女優賞を獲得し、シナリオ賞とダブル受賞を果たしたサスペンス・ホラー。
『AVN/エイリアンVSニンジャ』のハリウッドリメイクが決まっている千葉誠治監督による『マウント・ナビ』は、8人の惨殺死体と共に発見された複数のビデオカメラに収められていた極限世界の恐怖を描く。B級ファンが愛してやまないダニー・トレホ出演の『エクソシスト・キルズ』は、最新鋭の武器で戦うエクソシストたちが活躍するホラー・アクション。
そのほか、フランスの気鋭パスカル・ロジェの『マーターズ』(2007)やダリオ・アルジェントの『サスペリア』(1977)などの名作もラインナップされ、朝から晩までホラー三昧の2週間となる。全作制覇者には豪華プレゼントが用意され、5作品鑑賞すると次作の鑑賞が無料になるスタンプラリーなどの企画やサービスも充実している。(編集部・小松芙未)
「夏のホラー秘宝まつり」は7月5日から18日までキネカ大森にて開催