実写版『るろうに剣心』完結編、ついに予告編が公開!ONE OK ROCKが再び主題歌
1990年代に大ブームを巻き起こした和月伸宏の人気漫画を実写映画化した『るろうに剣心 京都大火編』『るろうに剣心 伝説の最期編』の予告編が公開された。また、前作に続いてONE OK ROCKが主題歌を担当することも決定。書き下ろしナンバー「Mighty Long Fall」を提供しており、予告編でその一部を聴くことができる。
今回の予告編では、主人公・剣心(佐藤健)はもちろんのこと、志々雄真実(藤原竜也)、四乃森蒼紫(伊勢谷友介)、瀬田宗次郎(神木隆之介)といった新キャラクターの見せ場をたっぷり紹介。とりわけ、顔を包帯でぐるぐる巻きにした志々雄役の藤原の演技には鬼気迫るものがあり、思わず凝視してしまうはず。断片的ではあるものの、アクションシーンも多く含まれており、公開が今から楽しみになる仕上がりだ。
また、ONE OK ROCKによる主題歌「Mighty Long Fall」は本作のために書き下ろされたドラマチックなナンバー。ボーカルのTakaは「前作に引き続きこの作品に携われたことを大変うれしく思います。僕らにとってこの映画はもはや第三者としての感覚ではなく、一緒にこの映画を作らせてもらっているという、そういう感覚を持つぐらい思い入れが深い映画になりました!」と明かした。
そして、主題歌「Mighty Long Fall」については「その中で今回も僕らなりにこの映画の主題歌にふさわしい楽曲になるように試行錯誤をしてきました。スケールもアクションも前作に比べてはるかにデカくなった今回の作品に負けないよう僕らも迫力のある、そして新しいONE OK ROCKを出せたと思っています」と豪語。疾走感のあるメロディーとアクションシーンの親和性の高さは今回の予告編を観るだけでも十分に感じることができるだろう。
映画『るろうに剣心 京都大火編』『るろうに剣心 伝説の最期編』は、2012年の映画『るろうに剣心』の続編にして、実写映画完結編。原作の「京都編」をベースに、剣心たちの新たな戦いを描く。監督は「龍馬伝」などの大友啓史。(編集部・福田麗)
映画『るろうに剣心 京都大火編』は8月1日より、『るろうに剣心 伝説の最期編』は9月13日より、丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国公開