クリント・イーストウッドの息子、ニコラス・スパークス小説映画化の主演へ
クリント・イーストウッドの息子で俳優のスコット・イーストウッドが、ニコラス・スパークスの小説「ザ・ロンゲスト・ライド(原題) / The Longest Ride」の映画化作品に主演することがわかった。Deadline.comが伝えた。
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「ザ・ロンゲスト・ライド(原題)」は、これまで「メッセージ・イン・ア・ボトル」や「きみに読む物語」などの著書が映画化されてきたスパークスが、2013年に発表した作品。
91歳の男性が交通事故に遭い、車に閉じ込められて意識が遠のく中、彼は9年前に亡くなった妻のことを思い出す。時を同じくして、その少し離れたところでは若い男女が出会い、恋に落ちる。本作では、そんな世代の異なる2組のカップルの物語が並行して描かれる。スコットは、その若い男性を演じる。
メガホンを取るのは、『ザ・ダイバー』や『ファースター 怒りの銃弾』のジョージ・ティルマン・Jr監督。
スコットはこれまで、父親の監督作『父親たちの星条旗』や『グラン・トリノ』、『人生の特等席』などに出演してきた。2014年11月に全米公開される『フューリー(原題) / Fury』ではブラッド・ピットと共演し、近年注目されている。
『ザ・ロンゲスト・ライド(原題)』は、2015年4月に全米公開予定。(鯨岡孝子)