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奥山佳恵、愛情にあふれた子育ての日々

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子育ての日々を語った奥山佳恵
子育ての日々を語った奥山佳恵

 5日、東京・シネスイッチ銀座にて行われた映画『チョコレートドーナツ』こどもの日トークイベントに、女優の奥山佳恵が登壇、愛情にあふれた子育て生活の様子を語っていた。

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 映画『チョコレートドーナツ』は、1970年代のアメリカの実話をもとに、母親に見捨てられたダウン症の少年と一人のゲイの男性が、一緒に暮らすため社会の偏見と闘う姿を描いたストーリー。映画の登場人物同様にダウン症の息子を持つ奥山は、「彼がダウン症だと知った時は、主人とともにとても不安な気持ちになりました。でも(彼を)かわいいと思う気持ちは、二人の子供とも全く変わらないです。子育てという意味でもそんなに変わらないし。」と、子育て生活の順調ぶりをコメントした。

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 また「長男が次男はダウン症であるということを知った時、『(この子は)とてもカワイイと思う。ゆっくりと育っていくという特徴があるんならそれが長く感じられるってよかったじゃない?』って言ってくれたんです。私たちが思っているより子供はずっといろんなことを感じているんです。子供の成長に私たちが刺激されるということがあるんだな、って思いましたね。」と、子供への関心と愛情の深さを表わした。

 奥山の次男は2歳7か月。次男に関しては、「ゆっくりだけど、確実に成長しています。(彼は)妖精じゃないかと思っています、すいません親バカで(笑)。でも本当に天使みたいなんです。寝る時も、起きているときも笑っていて。本当に癒される」と、奥山自身が子育て生活に幸せを感じている様子を楽しげに語っていた。

 映画を見た感想を奥山は「いっぱいの愛があればいい、愛を持って生活していけばいいんだって、この映画を見て思いました。全ての子供は、愛に包まれていなければ行けない。この映画を見て、ぜひ自分の子供を抱きしめ、『大好き』と一言言ってあげてください。」と、気持ちいっぱいにコメントしていた。(取材・文:桂伸也)

映画『チョコレートドーナツ』はシネスイッチ銀座ほかにて全国公開中

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