大人気ヒーロー「キョウリュウジャー」が、100年後を舞台に完全オリジナル新作で復活!
11日、東京・日本消防会館にて、人気特撮ドラマのオリジナル新作Vシネマ「帰ってきた獣電戦隊キョウリュウジャー 100 YEARS AFTER」の完成披露試写会が行なわれ、キョウリュウレッドの竜星涼をはじめとする6人の「キョウリュウジャー」が再びファンの前に姿を見せた。
テレビドラマ「獣電戦隊キョウリュウジャー」は、今年2月までテレビ朝日系で放映されていた、戦隊シリーズとしてはいまだ根強いファンがいる作品。その人気作が完全にオリジナルストーリーのVシネマで帰ってくるとあって、この日の試写会には、5,000名以上の応募があったという。その中から、抽選で選ばれたラッキーな750名のファンが会場につめかけ、「キョウリュウジャー」の変身ポーズを真似する子どもの姿も見られた。
そして期待が高まる中、客席が大きな声で「キョウリュウジャー!」と呼ぶと、竜星、斉藤秀翼(キョウリュウブラック)、金城大和(キョウリュウブルー)、塩野瑛久(キョウリュウグリーン)、今野鮎莉(キョウリュウピンク)、丸山敦史(キョウリュウゴールド)ら、6名の「キョウリュウジャー」が登場。観客からの大歓声に、キャストもうれしそうな笑顔で応えた。
本作は、キョウリュウジャーのひ孫たちが活躍する、ファン垂涎の完全オリジナルストーリー。だが、「『キョウリュウジャー』としては終わりになります」と竜星が語ると、会場もしんみりした雰囲気に。「皆さんの予想しているものが、(作品の中に)入っていたり入っていなかったりしますが、僕らが会話していたりするすばらしい絵(映像)を楽しんでいただけたらと思います」と竜星が続け、キャスト全員がいっしょに「ありがとうございました」と深々と頭を下げた。その姿に客席からは、いつまでも温かい拍手が送られていた。(取材・文:藤井郁)
Vシネマ「帰ってきた獣電戦隊キョウリュウジャー 100YEARS AFTER」のDVD(スペシャル版:6,800円+税、通常版:4,500円+税)&Blu-ray(スペシャル版:7,800円+税、通常版:5,500円+税)は東映ビデオより6月20日発売