園子温監督『TOKYO TRIBE』主演二人の劇中姿が初披露！特報が公開
シリーズ累計250万部の売り上げを誇る井上三太の人気漫画「TOKYO TRIBE2」を、園子温監督が実写化した映画『TOKYO TRIBE』の特報が公開され、主人公・海（YOUNG DAIS）やメラ（鈴木亮平）の劇中姿が初披露された。
本作では、さまざまなトライブ（族）が存在する近未来の“トーキョー”を舞台に、お互いの縄張りを暴力で守ろうとする若者たちが描かれる。「TOKYO TRIBE2」の初の実写化作品だけあって、出演者たちがどのように演じるのかも見どころの一つだ。
今回の特報では、三つ編みに挑戦しているンコイ役の窪塚洋介や、甲冑（かっちゅう）で登場する「シンヂュク HANDS」の巌役の大東駿介など、原作に忠実なキャラクター像が披露されている中で、ひときわ目を引くのが「ブクロ WU-RONZ」のリーダー・メラ役の鈴木。原作の丸刈り頭を金髪に変更した上で、雇い主のブッバ（竹内力）の前にもかかわらず、ブーメランパンツ姿で鍛え抜かれた体を見せ付け、現れた敵には容赦なく両手の銃を連射するなど、まさに最凶のキャラクターを体現している。
女性陣も負けておらず、ヒロイン・スンミにふんする清野菜名のパンチラを恐れない回し蹴りや、ブッバの妻エレンディア役の叶美香がワイン片手に涼しい顔で銃を放つ姿などを特報では見ることができる。すでに迫力満点のバトルを繰り広げている彼らが、本編でどのようにしのぎを削ることになるのか期待したい。（編集部・井本早紀）
映画『TOKYO TRIBE』は8月30日より新宿バルト9ほか全国公開