北川景子、夢見ることにネガティブになっていた…心境の変化明かす
女優の北川景子が14日、新宿バルト9で行われた映画『悪夢ちゃん The夢ovie』のトークイベントに出席し、本作をきっかけに夢を見続けることの大切さを改めて感じたことを明かした。
劇中で小学校の先生・彩未を演じた北川をはじめ、同僚の教師を演じたますだおかだの岡田圭右、濱田マリが出席し「職員室ぶっちゃけトークイベント」と題して行われたこの日のイベント。
撮影エピソードや好みのタイプなどで盛り上がり、「岡田ふんする麦山先生とGACKTふんする志岐先生だとどちらがタイプ?」という話題で北川は、「岡田さんとGACKTさんだったらGACKTさんだけど、役柄なら麦山先生がいい」と回答。「志岐先生はかっこよすぎて現実的じゃないというか、一緒にいて現実的なのは麦山先生かな。一緒にいて安心するのかな」と親近感がポイントになったという。
最後に求められた締めのあいさつでは、夢がテーマになっている映画にちなんで夢の大切さも語った北川。小さい頃は夢を見るのが当然と思っていたというが、「歳をとってだんだんと夢を見続けていいものかな、こんなの夢物語かなと、夢に対してネガティブになってきていた頃に出会った作品です」と振り返り、「そういう大人の方にこそ観ていただきたい。子供たちが夢や未来を変えていくために頑張っていく姿を見て、大人の方にも前向きな気持ちになってもらえたらうれしい」とアピールした。
同作は恩田陸の小説「夢違」を原案にテレビドラマ化されたSF学園ファンタジー「悪夢ちゃん」の劇場版。睡眠中に他人の潜在意識とリンクし、相手に降り掛かる不運を予知する能力を持つ少女(木村真那月)と、彼女の予知夢を解読できる教師(北川)がさまざまな事件の解決に当たる姿を描く。(中村好伸)
映画『悪夢ちゃん The夢ovie』は公開中