ヒュー・ジャックマン、皮膚がんの再再発を覚悟
先日、鼻の基底細胞がんが再発したため除去手術を行ったと明かしたヒュー・ジャックマンが、今後もがんが再発することを覚悟していると語った。
ヒュー・ジャックマン出演映画『レ・ミゼラブル』フォトギャラリー
基底細胞がんとは、主に顔面の皮膚の表皮に見られる悪性腫瘍で、発症頻度の最も高い皮膚がんの一つ。紫外線を浴び続けることで引き起こされるとされている。
ヒューは北京で行われた映画『X-MEN:フューチャー&パスト』のプレミアで「将来のことは現実的に考えている。少なくともあと1回、もしくは何回もの再発を経験するかもしれない。イギリス系のオーストラリア人には珍しくない病気なんだ。僕らは子供のころに日焼け止めを塗るように言われたことはないからね」とAP通信に語っている。
しかし、再発については前向きに考えているとのこと。「この病気のいいところは、きちんとした定期健診を受けることによって、すべて予防できることなんだ。僕は男だからだらしない部分もあるけれど、この件についてはきちんとしているよ」とコメントしている。
ヒューは紫外線を避けるようファンに呼び掛け、皮膚に異常が見られた場合はすぐに医師の診断を仰ぐようアドバイスしている。(BANG Media International)