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オスカー受賞の鬼才スパイク・ジョーンズ監督、4年半ぶり来日が決定!

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4年半ぶりの来日を果たすスパイク・ジョーンズ監督
4年半ぶりの来日を果たすスパイク・ジョーンズ監督 - Photo by Sam Zhu

 映画『her/世界でひとつの彼女』でアカデミー賞脚本賞を受賞したスパイク・ジョーンズ監督が同作を引っ提げ、今月下旬に4年半ぶりの来日を果たすことが明らかになった。ジョーンズ監督は29日に行われるイベントに出席する予定だ。

映画『her/世界でひとつの彼女』予告編

 ジョーンズ監督は劇場映画監督デビュー作の『マルコヴィッチの穴』以降、『アダプテーション』『かいじゅうたちのいるところ』といった怪作・話題作を世に送り出している鬼才。本作でも人工知能と恋に落ちる男性の姿を通じて、愛の意味を問い直すなど、そのオリジナリティーは現在のハリウッドで一二を争うといわれ、本作の脚本でアカデミー賞を受賞した。自身が作詞を手掛けた「The Moon Song」も歌曲賞にノミネートされた。

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 今回は、『かいじゅうたちのいるところ』が公開される直前の2009年12月以来、約4年半ぶりの来日。ジョーンズ監督は、正面から愛に向き合った今回のストーリーについて「セオドア(ホアキン・フェニックス)とサマンサ(スカーレット・ヨハンソン)を通して、『愛』と『結び付き』を可能な限りいろんな角度から描きたかった」と語っており、より詳しい話が来日時に飛び出すことに期待したい。

 本作は、近未来のロサンゼルスを舞台に、妻と別れた主人公が人工知能型OSの声にひかれていくさまをつづる。独特の色彩感覚に支えられた美術やアーケイド・ファイアをフィーチャーした音楽など、映画ならではの魅力がたっぷり詰まった作品に仕上がっている。(編集部・福田麗)

映画『her/世界でひとつの彼女』は6月28日より新宿ピカデリーほかにて全国公開

映画『her/世界でひとつの彼女』予告編 » 動画の詳細
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