ビヨンセとJAY Z、BETアワードでそれぞれが最多5部門でノミネート
音楽界、映画界、スポーツ界などで活躍する黒人を対象にしたBETアワードのノミネーションが発表され、ビヨンセ、JAY Z、ドレイクがそれぞれ、最多となる5部門でノミネートされた。
ビヨンセは、女性R&B/ポップアーティスト、ビデオ・オブ・ザ・イヤー(楽曲「パーティション」)や夫JAY Zとのコラボでノミネーションを獲得。JAY Zは男性ヒップホップ・アーティスト、ビヨンセとのコラボのほか、ジャスティン・ティンバーレイクとコラボをした「ホーリー・グレイル」でもノミネートされている。
「今年ノミネートされた人々は、ブラックカルチャーの最高峰を代表する人たちです。長いキャリアを積んだ愛すべきアーティストと並んで、才能ある新人たちが出てきたことはうれしい限りです」とBETのスティーヴン・ヒルはコメントし、300人以上いるノミネーション委員に感謝をし、ノミネートされたアーティストたちに祝福の言葉も贈っている。
俳優では、映画『それでも夜は明ける』のルピタ・ニョンゴ、キウェテル・イジョフォー、テレビドラマ「スキャンダル 託された秘密」のケリー・ワシントンなどがノミネート。映画『それでも夜は明ける』『大統領の執事の涙』『マンデラ 自由への長い道』などが最優秀映画賞候補に挙がっている。
2014年BETアワードは6月29日にロサンゼルスのノキア・シアターで開催される。(BANG Media International)