オートボットと人類の絆が崩壊?『トランスフォーマー』最新映像公開!
世界中で大ヒットを記録した人気アクションシリーズ最新作『トランスフォーマー/ロストエイジ』の最新映像と新たなポスタービジュアルが公開された。互いに信頼関係を失った人類とオートボットたちが、新たな滅亡の危機に立ち向かう姿が描かれる。
本作の舞台は、オプティマスたちトランスフォーマーが政府から命を狙われる立場になった世界。発明家のケイド(マーク・ウォールバーグ)が、偶然、安価で仕入れた古いトラックが身を潜めていたオプティマスであることを発見したことで、彼らと共に政府に追われる身となったことから、物語が展開する。
公開された映像ではストーリーのディティールがさらに明らかとなり、金属生命体の謎を解き明かした人類が人工トランスフォーマーの製造に成功し、不要な存在であるオートボットたちを狩っていることが判明。オプティマスの「守り続けてきた人類に命を狙われるとは」というセリフが、人類との信頼関係が完全に失われたことをうかがわせる。
そして宿敵ディセプティコンの生き残りであるロックダウンが巨大宇宙船と共に飛来。新勢力の恐竜型トランスフォーマー、ダイナボットが出現する中、人類とオートボットはこれまで以上の激しい戦いに身を投じることに。オプティマスに「信じてくれ、俺たち人間の可能性を」と語り掛けるケイドは、オートボットとの新たな絆を築くことができるのか。壮大な物語にも注目したい。
オートボットのデザインをはじめ、キャストも一新。マーク・ウォールバーグをはじめ、彼が演じるケイドの一人娘テッサに新鋭ニコラ・ペルツ、その恋人のシェーンには新星ジャック・レイナーを起用。さらにヨロイかぶとに二刀流の新オートボット「ドリフト」の声を渡辺謙が、同じく新キャラクターなる「ハウンド」の声を名優ジョン・グッドマンが担当。マイケル・ベイ監督が再びメガホンを取る。(編集部・入倉功一)
映画『トランスフォーマー/ロストエイジ』は8月8日より全国公開