マイケル・ファスベンダー、『ブルーバレンタイン』監督の新作で主演か
映画『ブルーバレンタイン』『プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ/宿命』などで名をはせたデレク・シアンフランス監督が手掛ける小説「ザ・ライト・ビトゥイーン・オーシャンズ(原題) / The Light Between Oceans」の映画化作品で、マイケル・ファスベンダーが主演交渉に入ったことがEmpireや複数のメディアによって明らかになった。
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本作は、ニューヨーク・タイムズのベストセラーリストに21週にわたって掲載されたM・L・ステッドマンの小説を、映画『ハリー・ポッター』シリーズのデヴィッド・ハイマンがドリームワークスの下で製作する予定の作品。
第1次世界大戦後のオーストラリア西部の港が舞台。灯台守の男トムと妻イザベルが、生後2か月の女の子と大人の遺体が乗ったボートを発見し、その赤ちゃんを育てることを決意する。しかし悲劇が起こり、彼らのモラルと愛情が試されていくというストーリー。
キャストには、デレク監督と2度タッグを組んだライアン・ゴズリングが一時期主演候補に挙がっていたが、出演を断ったようで、今回新たに映画『それでも夜は明ける』のマイケル・ファスベンダーが主演交渉に入ったようだ。
現在、デレク監督はヘヴィーメタルのドラマーを描いた作品『メタルヘッド(原題) / Metalhead』を手掛けており、その製作を終えてから今作に臨むようだ。一方、マイケル・ファスベンダーには、大作『X-MEN:フューチャー&パスト』の公開が控えている。(細木信宏/Nobuhiro Hosoki)