『GODZILLA』、今年の世界オープニング興行収入1位に
今月16日(現地時間)にアメリカでも公開が始まった映画『GODZILLA』が、世界興行収入1億9,621万ドル(約196億2,100万円)を記録し、驚異のスタートを切った。(数字は全てBox Office Mojo調べ、1ドル100円計算)
全米初日興行収入が3,850万ドル(約38億5,000万円)で今年一番の記録を打ち立てた『GODZILLA』。一方で、全米オープニング週末興行収入は9,321万ドル(約93億2,100万円)と、『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』の9,502万ドル(約95億200万円)に一歩及ばず今年の全米オープニング週末興行収入ランキングでは2位に。
しかし、アメリカを除いたオープニング世界興行収入は1億300万ドル(約103億円)と、同興行収入で7,520万ドル(約75億2,000万円)だった『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』を大きく引き離す結果に。Deadline.comによると、これは同興行収入としては今年最も大きな記録となったという。
さらにオープニング成績を世界興行成績で見てみると、『GODZILLA』は1億9,621万ドル(約196億2,100万円)、『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』が1億7,022万ドル(約170億220万円)と、『GODZILLA』に軍配が上がっている。
この大記録を打ち立てた要因には、『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』はフランスやブラジルなどの国での公開が全米公開週より約1週間ずれるなど公開日がばらけて、『GODZILLA』はほとんどの国での公開日を5月14日から16日の間に設定していたことが関係しているだろう。
The Hollywood Reporterによると、『GODZILLA』のチケット購買層は40パーセントが40歳未満であり、若者の間も大ヒットしているとのことだ。(編集部・井本早紀)
映画『GODZILLA』は7月25日より2D / 3D(字幕スーパー版 / 日本語吹き替え版)公開