矢沢永吉、ビール片手に上機嫌「やり続けるって、大事」
歌手の矢沢永吉が20日、サントリーのプレミアムビール「ザ・プレミアム・モルツ」(プレモル)のキャンペーンスペース「ザ・プレミアムビールヒルズ」のオープニングイベントに出席した。2005年から「プレモル」のテレビCMに出演している矢沢は「9年間、こんなに長くやれるとは思わなかった」と言いつつビールを片手に「何かにこだわって、やり続けることって大事ですね」と自身の音楽活動と重ねるように語った。
起用以来、現在まで70本を超える同商品のCMに出演している矢沢。「今は何にでもプレミアムだけど、この言葉を使ったのは『ザ・プレミアム・モルツ』が最初じゃない? ずっと人気だと聞いて、関わらせてもらってうれしいです」と言いながら、サーブされた「プレモル」をグッと一口。「ああ、深い味ですね。そう、このくらいの温度」と語りながら「全部飲みたいけど、このくらいで止めておかなきゃ」とニヤリ。
というのも矢沢は今年、キャロル以来およそ40年ぶりとなる新バンドZ's(ゼッツ)を結成し、全国ツアー中。この日も、前日の山形公演を終えて駆け付けたといい、「約20年ぶりで春のツアーをやっているんです。若いメンバーと一緒に地方をバスで移動していると、見慣れた町並みもすごくうれしいわけ。自分はどこまでやるんだって思いながら、何かにこだわり、やり続けていられることが気持ちいい。やり続けるって、大事ですよ」と語っていた。
「ザ・プレミアムビールヒルズ」では、通常の「ザ・プレミアム・モルツ」「ザ・プレミアム・モルツ 黒」に加えて、5月27日に期間限定発売される「ザ・プレミアム・モルツ〈香るプレミアム〉」が一足早く味わえる。また昨年、限定発売され好評だった「ザ・プレミアム・モルツ〈コクのブレンド〉」も会場のみで再登場し、4種類のビールが楽しめる。当日の現地予約で、バーカウンター越しに少人数制のレクチャーが受けられる特別プログラムも実施される。(取材:岸田智)
「ザ・プレミアムビールヒルズ」は6月15日まで東京・六本木ヒルズ内「ヒルズカフェ / スペース」「66プラザ」「大屋根プラザ」の各会場にて開催