『エクスペンダブルズ3』豪華キャストが装甲車でカンヌに登場!
第67回カンヌ国際映画祭
現地時間18日、第67回カンヌ国際映画祭で映画『エクスペンダブルズ3』の会見が行われ、シルヴェスター・スタローン、アーノルド・シュワルツェネッガー、ジェイソン・ステイサム、メル・ギブソン、ハリソン・フォード、ウェズリー・スナイプス、アントニオ・バンデラス、ドルフ・ラングレン、ケルシー・グラマーなど主要キャストが登壇。一同は会見が行われるリッツ・カールトンホテルに装甲車に乗ってド派手に登場し、周囲は大パニックとなった。
豪華スターがそろった!映画『エクスペンダブルズ3』会見フォトギャラリー
会見でスタローンは、「1作目と2作目は、けっこう笑えるシーンを入れたんだが、今回はもっとマジなアクションをやりたくなった。観客がちょっと緊張するような感じのアクションをね」とコメント。「そしたら3作目でようやく自分がやりたかったものができたんだよ。結婚生活みたいなものだね」と語り、会場を爆笑に包む。
またシリーズ初出演となったハリソンは「楽しい男たちとレディーと一緒に働けて、とてもうれしかった。少しの間だったけれど、とても良い時間を過ごせたよ」とニッコリ。
大勢のスターとスタッフが集結することもあり、俳優陣は若手とベテラン組が前後に分かれるという、珍しい座り方になった今回の会見。スタローン、シュワルツェネッガー、バンデラス、ラングレン、ウェズリーに囲まれたジェイソンが、「ちょっと待てよ。俺だけ世代が違うぜ?」とジョークを飛ばすなど、和気あいあいとした雰囲気で、『エクスペンダブルズ』チームの世代を超えた仲の良さを感じさせた。
またスタローンは「全員がケガをした。みんな青アザだらけで、ランディ(ラングレン)なんて俺よりずっとケガをしていたよ」とハードな撮影を述懐。「ハリソンが『インディ・ジョーンズ』を撮影していたころにはCGなんてものはなかった。でもケガをした分だけ報われる。俺たちはみんな、そこに誇りを感じているんだ」と語ると、体を張ってアクションに挑戦し続けるスターたちに拍手が送られた。(編集部・森田真帆)
映画『エクスペンダブルズ3』は11月1日より全国公開