「GTO」比嘉愛未が新ヒロイン！生徒役にSexy Zone菊池風磨、竜星涼ら若手集結！

　EXILEのAKIRAが主演する7月スタートの学園ドラマ「GTO」（関西テレビ・フジテレビ系）の新シリーズで、女優の比嘉愛未がヒロイン役を務めることがわかった。本作では山本裕典ら前作からのキャストが顔をそろえるほか、一新された生徒役には、注目の若手俳優たちが抜てきされている。

　藤沢とおるの人気コミックを原作に、元不良の教師・鬼塚英吉（AKIRA）が、生徒の抱える問題を、彼らの視点に立った破天荒なやり方で解決していく姿を描く本作。新シリーズでは、鬼塚の地元・湘南に舞台を移し、ドラマオリジナルの物語が展開する。

　比嘉が演じるのは、鬼塚が副担任として赴任する明修湘南高校・2年A組の担任・藤川ほなみ。日々の業務に忙殺される中、教師としての本質を体現する鬼塚に、徐々に惹（ひ）かれていく役どころとなる。役づくりのため、トレードマークのロングヘアもバッサリ。16年ぶりに30センチに及ぶカットに挑戦したといい「役者として新たな一歩を踏み出してみたいと思ったのと、ちょうど『GTO』のお話が来たタイミングがうまくリンクして、髪を切ることができました」と気合十分でヒロイン役に臨む。

　また総勢24名の生徒役には、NHK連続テレビ小説「あまちゃん」の松岡茉優、Sexy Zoneの菊池風磨、7代目「なっちゃん」こと三吉彩花、「獣電戦隊キョウリュウジャー」の竜星涼、映画『魔女の宅急便』の小芝風花など、注目の若手キャストが集結。田山涼成、城田優、黒木瞳らおなじみのキャストも健在だ。監督は、テレビドラマ「荒川アンダー ザ ブリッジ」の飯塚健が務める。

　新たな生徒たちにAKIRAは、「今作の生徒のみんなは大人っぽいというか、ひとりひとり落ち着いている印象ですね。でもひとりひとり個性があって、それぞれが“近くにいそうな高校生”っていう雰囲気が出ています」と満足気にコメント。作品の出来に期待を込めながら、ファンに向け「皆さんの人生の物語の中に『GTO』もしくは鬼塚も参加させてもらえたらうれしいです」と呼び掛けている。（編集部・入倉功一）

テレビドラマ「GTO」は関西テレビ・フジテレビ系にて7月スタート（毎週火曜22:00～）