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ロバート・レッドフォード、地獄不在説を唱えた実在の牧師を描くジョナサン・デミ監督作に出演へ

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名優×名監督!ロバート・レッドフォード(左)とジョナサン・デミ監督(右)
名優×名監督!ロバート・レッドフォード(左)とジョナサン・デミ監督(右) - Andrew H. Walker / Getty Images(左)Jon Furniss / WireImage / Getty Images(右)

 映画『スティング』『愛と哀しみの果て』などの名優ロバート・レッドフォードが、実在の牧師カールトン・ピアソンの伝記的映画『カム・サンデー(原題) / Come Sunday』に出演することになったとThe Hollywood Reporterが報じた。

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 90年代にオクラホマ州で活動したピアソン牧師は、絶大な人気と信頼を得ながらも、地獄不在説や万人救済主義を唱え、異端児扱いされてしまい、そこから一から教会を立ち上げ、自身の信仰を立て直した。

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 ピアソン牧師には、映画『バスキア』『007/慰めの報酬』などのジェフリー・ライトが決まっている。レッドフォードが演じるのは、ピアソン牧師の師匠で、カリスマ的な伝道師で、今は亡きオーラル・ロバーツの役。

 本作は、『ヘレティクス(原題) / Heretics』というタイトルで、『007/慰めの報酬』のマーク・フォースター監督がメガホンを取る予定で企画が進んでいたが、しばらく進展がなかった。ここにきて、映画『羊たちの沈黙』でアカデミー賞監督賞に輝いた、ジョナサン・デミ監督が本企画に興味を持ち、改めて始動し出したようだ。撮影は2015年春予定。

 ロバート・レッドフォードは現在、映画『そんな彼なら捨てちゃえば?』のケン・クワピス監督、エマ・トンプソンと共演の映画『ア・ウォーク・イン・ザ・ウッズ(原題) / A Walk in the Woods』が撮影中、公開は2015年予定。(鯨岡孝子)

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