AKB木崎ゆりあ、深々と頭下げる 襲撃事件は「悲しい出来事」
28日、AKB48と株式会社ダーツライブのコラボレーション・ダーツプロジェクト「DARTSLIVE×AKB48」の記者発表会が都内で行われ、先日、フジ系バラエティー番組「めちゃ×2イケてるッ!」のリハーサル時に左手関節橈骨(とうこつ)遠位端骨折を負った木崎ゆりあ、小嶋真子、伊豆田莉奈、田野優花、相笠萌、向井地美音が出席した。
冒頭では、25日に岩手県で開催された握手会で、メンバーの川栄李奈、入山杏奈、スタッフ1名が刃物を持った男に襲われ手や頭などを負傷した事件について、木崎が「先日、悲しい出来事が起こってしまったのですが、りっちゃん(川栄)、あんにん(入山)とスタッフさんが早く元気になって、一緒にお仕事したいなって思います。これからもAKB48をよろしくお願いします」と集まった多くの報道陣を前に深々と頭を下げた。
その後も、事件に関する質問などが制限される中、言葉少なながらも事件後に川栄、入山と連絡を取ったことを明かし、「今はとにかくわたしたちにできることを一生懸命やっていきたい」と決意を述べ、気持ちの面での動揺は「大丈夫です」としっかりとした口調で答えていた。
また、近づく「AKB48 37thシングル 選抜総選挙」(6月7日開票)についても「あっという間ですね。前回22位だったので、それより上にいきたい。気負わず、イベントとしても楽しみたい。選抜メンバーは狙っています。前回はダブルピース、今回はワンピース(12位)はいきたいですね」と笑顔を見せながら、意気込みを語った。
同プロジェクトは、ダーツの魅力を普及させるためにAKB48とコラボレーションして発足したもの。ダーツ未経験のメンバーたちが腕前を上達させながら、より多くの人に魅力を伝えていく。(取材・文:名鹿祥史)