竹内太郎&工藤阿須加、期待の若手俳優が赤裸々恋愛トーク!
元ももいろクローバーの早見あかりが主演した映画『百瀬、こっちを向いて。』の大ヒット記念トークイベントが28日、都内で行われ、出席した主演の竹内太郎、テレビドラマ「ルーズヴェルト・ゲーム」などで活躍する工藤阿須加、耶雲哉治監督が、お互いの印象や自分たちの恋愛観などを語った。
同作は作家の乙一が、「中田永一」名義で執筆したベストセラー恋愛小説の映画化。ひょんなことから期間限定でカップルを装うことになった高校生の男女が、次第に惹(ひ)かれ合っていく姿を描く。竹内は主人公のノボルを、工藤はノボルの先輩・瞬を演じる。
トーク中はお互い「阿須加ちゃん」「太郎ちゃん」と呼び合っていた二人。竹内の印象について工藤が「太郎ちゃんは周りをよく見て、気配りができる。現場で一番年上だったよね」というと、竹内がすかさず「田辺真治役のひろみ(第2PK)くんが一番上!」とツッコむなど、仲の良さをうかがわせた。
この日はそんな二人が、作品の内容に絡めて初恋や男子の心情をテーマにトークを展開。過去の恋愛について工藤が「相手が自分に興味なくても、ガツガツいっちゃう。高校のときに好きな子がいて自分には興味がないとわかっていたけど、グラウンドで好きだ! と叫んで告白したことがある。そのときは何も言われなかったけど、3日後にトントンと背中をたたかれて、うなずいてくれた」とドラマチックなエピソードを披露すると、耶雲監督と竹内が思わず「昭和だ~」とちゃかす一幕も。
また竹内が、「相手が(自分のことを)好きだとアピールをしてきて、大丈夫だとわかったら告白する」と語ると、耶雲監督と工藤は「計算高い」と総攻撃。さらに「告白をしたとき、(相手の女性に)わたしでいいんですか? と言われたことがある」と明かした竹内が、「それで(そのまま)終わったので、キープされているのかなと思った」と言うと、会場のファンからは「そこはいいと言うところ!」と声が上がっていた。(取材・文 / 波江智)
映画『百瀬、こっちを向いて。』は全国公開中