山路徹、大桃美代子からのメール返信で「小さな復縁」に希望?
ジャーナリストの山路徹が29日、東京・中野の「なかのZERO大ホール」で行われた映画『ハミングバード』の試写会に出席し、戦争の現場における取材経験から映画の魅力を語るとともに、元妻・大桃美代子との復縁についても言及した。
同作は、ジェイソン・ステイサムが主演を務めるクライムアクション。戦争で犯した罪から逃げるため、どん底の生活を送っていた特殊部隊の元軍曹ジェゼフ(ステイサム)が、拉致された唯一心を通わせていた少女を救うため、暗黒街でのし上がっていく姿を描く。
映画について山路は、劇中の戦場シーンの描き方にふれ「(戦場には)報道では描ききれない闇のようなものがあり、それが深くリアルに描かれている。この映画の描きたいことはよくわかります」と絶賛。
さらに消したい過去を引きずりながら生きるステイサムの役どころに「感情移入しました。僕自身、プライベートでは不倫騒動など罪深いことがあり、歯を食いしばって生きてきた」と共感を語る。そして、本日5月29日が大桃の誕生日であることに触れると「(夜中の)12時に誕生日おめでとうメールを送った。するとすぐに『ありがとう』と返信があった」とうれしそうに明かす。
続けて「復縁はありかと思う人、拍手」と呼び掛け、観客のおよそ半数から拍手を得た山路は「僕はポジティブシンキングなので脈アリだと思う。これを機に小さな復縁ができたら」と希望を語っていた。(取材・文 / 波江智)
映画『ハミングバード』は6月7日より新宿バルト9ほかにて全国公開