『クリフハンガー』再映画化が本格始動!
1993年にシルヴェスター・スタローン主演で公開され、世界中で大ヒットした『クリフハンガー』の再映画化が、本格的に始動していることがわかった。Deadlineや複数のメディアによって明らかになった。
スタローンの雄姿!オリジナル版『クリフハンガー』写真ギャラリー
本作は、映画『グリーン・ホーネット』や『ワイルド・スピード』シリーズで製作を担当したニール・H・モリッツと製作会社スタジオ・カナルが2009年から企画している作品。新たな情報はなかったものの、このたび、ソニー・ピクチャーズで製作予定のアクション・スリラー『シャドー・ラン(原題)/ Shadow Run』を手掛けたジョー・ガザムが脚本を執筆することになり、製作に動きがあったようだ。
オリジナル作品の舞台は、コロラドのロッキー山脈。山中で紛失したスーツケースに入った大金を取り戻すために、武装強盗団と主人公ゲイブ・ウォーカー(シルヴェスター・スタローン)率いる山岳救助隊が戦うというもの。製作費7,000万ドル(約70億円)を掛け、世界興行収入は2億5,500万ドル(約255億円)を稼ぎ出していた。今回のリブート作品は、若い登山家グループを中心に描いていくようだ。(1ドル100円計算)(細木信宏/Nobuhiro Hosoki)