川口春奈、公開キスの次は公開「あーん!」 福士蒼汰が赤面!
川口春奈と福士蒼汰が10日、東京・新宿ピカデリーで行われた主演映画『好きっていいなよ。』の完成披露試写会に出席した。福士は5月30日に21歳の誕生日を迎えたばかりで、この日はサプライズで会場一体となって祝福。特製ケーキが登場すると恋の相手役の川口がハート型のヘラですくって「あーん」と福士の口元に差し出し、パクリと食べた福士は「すごくおいしい」と赤面。甘酸っぱい一コマに会場は「キャー!」という声に包まれた。二人は5月に行われた同映画のイベントで公開キスをして話題になったばかりだった。
同作は、累計600万部を突破した葉月かなえの人気コミックを実写化した純愛映画。16年間恋人も友達も作らずに生きてきた女子高生・橘めい(川口)と、学校一のモテ男・黒沢大和(福士)の、突然のキスから始まる恋を描く。
川口は「やっと皆さんに観てもらうことができて、うれしい気持ちでいっぱいです。夏のシーンを真冬に撮影したり、すごく大変だったので、どう思ってくれるか楽しみにしています」とあいさつ。福士も「恋っていいものだと感じてくれたらうれしいな」とさわやかな笑顔を見せた。
劇中では二人のキスシーンも見どころ。胸キュンしたシーンの話題で福士が「最後の最後にめい(川口)からネクタイを持ってキスされるシーンは、普段、大和(福士)から(キスしに)行っているだけにドキッとしました」と照れくさそう。川口は「原作のイメージはあると思いますけど、映画は映画として観てほしいです。初めての恋愛ものだったのですごく緊張したけど、同年代のキャストにとても刺激を受けて、学ぶことも多い現場でした」と撮影を振り返った。
最後に川口は客席に家族が来ていることを明かし「キスシーンがたくさん出てきますので恥ずかしいけど、ご了承ください」といっぱいいっぱいになりながらメッセージを送り、「キュンキュンできると自信を持って言える作品です」と胸を張った。舞台あいさつには共演の市川知宏、足立梨花、永瀬匡、西崎莉麻、山本涼介、八木アリサ、そして日向朝子監督も登壇した。(中村好伸)
映画『好きっていいなよ。』は7月12日より全国公開