警視庁「非公認」萌えキャラがイングラムとご対面!「パトレイバー」の舞台を表敬訪問!
「機動警察パトレイバー」の実写化プロジェクト『THE NEXT GENERATION パトレイバー』の舞台となる架空の部署「警視庁特科車両二課」を、警視庁の「非公認」萌えキャラとして話題のテワタサナイーヌが訪問し、実物大イングラムと対面を果たした。
テワタサナイーヌは、振り込め詐欺(母さん助けて詐欺)といった犯罪に対する注意喚起を主な目的とする「警視庁犯罪抑止対策本部」の公式ツイッターから誕生したキャラクター。もふもふの毛に覆われた顔に犬耳、鮮やかな緑色の頭髪など、あらゆる萌え要素を備えたケモノ娘ぶりで、インターネット上を中心に話題を呼んでいる。
これまでDJポリスや警視総監など、さまざまな警察関係者に突撃訪問を行ってきたテワタサナイーヌ。そしてこの日は、実物大イングラムが格納されている特車二課棟を表敬訪問。劇中では警視庁のお荷物と化しているイングラムと、警視庁の「非公認」キャラの対面が実現した。
二課棟を見回したテワタサナイーヌは「けっこう散らかっていますね。整理整頓は基本ですよ」と訪問早々、厳しい一言。イングラムのコックピットに続くタラップを上り、ゴキゲンな様子でツーショット撮影を決めると、機体を運搬する車両トランスポーターに試乗。そのまま帰宅しようと試みてスタッフに制止されるという、お約束(?)の一幕も見られるなど、暴走気味の振る舞いで周囲を笑いに包んだ。
同作は、人間型作業機械レイバーが実用化された世界でレイバー犯罪を取り締まる「特車二課第二小隊」の活躍を描いた大ヒットシリーズの実写版。長期的不況で規模が縮小され、警視庁のお荷物となった「特車二課」3代目隊員たちの日々が描かれ、シリーズ全12話を7章に分けて劇場で順次上映。2015年のゴールデンウイークに長編劇場版の公開を予定している。(編集部・入倉功一)
『THE NEXT GENERATION パトレイバー/第2章』は新宿ピカデリーほかにて公開中
『THE NEXT GENERATION パトレイバー/第3章』は7月12日より全国順次上映