スティーヴン・キングの「ザ・スタンド」の映画化で、監督がその製作内容に言及!
ホラー作家スティーヴン・キングの傑作「ザ・スタンド」の映画化作品で先日監督に決まったジョシュ・ブーン監督が、製作内容をVultureに明かした。
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Vultureによると、ブーン監督は「われわれは、映画全体を通してスター俳優が結集し、R指定の3時間の映画を製作することになるだろう。全てのキャラクターはあなた方(観客)に把握できて、さらに共通点も感じられるものだ。きっと素晴らしい作品になる。僕はすごく興奮しているよ。おそらく、僕の人生の中で最もエキサイティングなものになるだろう」と語った。
本作は、ワーナー・ブラザースとCBSフィルムズの下で企画されている作品で、企画当初は映画『ハリー・ポッター』シリーズのデヴィッド・イェーツが監督候補だったが交渉が成立せず、その後ベン・アフレック監督、スコット・クーパー監督にもオファーされたが成立しなかった。そのストーリーは、カリフォルニアの軍の細菌兵器の研究所からウイルスが流出し、ゲート封鎖の指示に従わなかった門番がウイルスを外に出し、軍はすぐに門番の行き着いた町に戒厳令を敷くが、その行為もむなしくウイルスは全米にまん延していくというもの。
今日のスタジオ制作の作品で、3時間もののR指定の作品は、興行上の問題で冒険するスタジオが少なくなってきたが、原作に合わせた作品を仕上げていく予定でいるようだ。 (細木信宏/Nobuhiro Hosoki)