ジェイク・ギレンホール、『ダラス・バイヤーズクラブ』監督の新作に出演か
映画『ブロークバック・マウンテン』『プリズナーズ』のジェイク・ギレンホールが、映画『ダラス・バイヤーズクラブ』のジャン=マルク・ヴァレ監督の新作、『デモリッション(原題) / Demolition』に出演する可能性があるとDeadline.comが報じた。
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本作は、妻を亡くした若き投資銀行家が、精神を病み人生が破滅しつつあるところを、ある女性との出会いにより救われていくというストーリー。映画化されていない優れた脚本がリストアップされる「ブラックリスト」に挙げられている、ブライアン・サイプによる脚本の映画化企画である。
ヴァレ監督は、「『デモリッション(原題)』は、人間の心理、何がわれわれを唯一無二の存在にしているのか、何がわれわれを愛に駆り立てるのかについて理解しようという、情熱的で真摯(しんし)な欲求に突き動かされて書かれた、力強く感動的なストーリーだ」と本作について述べている。
ギレンホールは、映画『ボーン・レガシー』の脚本家ダン・ギルロイがメガホンを取る、今年公開予定の映画『ナイトクローラー(原題) / Nightcrawler』で主演と製作を務めているほか、1996年にエベレスト山から奇跡的に帰還したジョン・クラカワーの小説「空へ エヴェレストの悲劇はなぜ起きたか」の映画化作品である『エヴェレスト(原題) / Everest』が来年9月に全米公開予定だ。(鯨岡孝子)