山崎賢人、舞台デビュー!殺陣&時代劇に初挑戦
映画『L・DK』やドラマ「弱くても勝てます ~青志先生とへっぽこ高校球児の野望~」などで知られる山崎賢人が、舞台「里見八犬伝」で舞台に初挑戦することがわかった。
スペクタクル時代劇と銘打たれた同舞台は2年前に初演され、AAAの西島隆弘が主演し、早乙女太一の弟・早乙女友貴らが出演。今作では2年前からキャストを一新。演出は、映画『里見八犬伝』の深作欣二監督の息子であり、映画『僕たちは世界を変えることができない。 But, we wanna build a school in Cambodia.』で監督を務めた深作健太が引き続き担当するものの、一から練り直されたリニューアル上演になるという。
山崎が主人公の犬塚信乃役を務めるほか、八犬士には、村井良大(犬川荘助役)、馬場良馬(犬山道節役)、高杉真宙(犬江新兵衛役)、荒井敦史(犬田小文吾役)、玉城裕規(犬坂毛野役)、丸山敦史(犬村大角役)、石垣佑磨(犬飼現八役)が決定。また脇を白石美帆、松田賢二、江田結香が固める。
山崎は舞台デビューについて「初舞台を『里見八犬伝』で踏めることをとてもうれしく思っています」と喜ぶとともに、「時代ものも殺陣も初めてなので、今まで自分がやってきたことがどこまで通用するか不安ですが、侍の役を日本人として演じてみたかったですし、新しいことに挑戦して役者として幅を広げられることが今から楽しみです」と意気込みを語った。
演出の深作健太は、「再演というよりは、むしろ新作を作る気持ちで取り組みます」と2年前とはまた違った舞台に仕上げることを明言。また主演の山崎について「初めて山崎賢人さんに会ったときに『(主役の)犬塚信乃は彼しかいない』と思いました。それくらい鮮烈な印象がありましたし、役者としての華を感じました」と期待を寄せていた。(編集部・井本早紀)
舞台「里見八犬伝」は10月31日~11月17日まで新国立劇場中劇場、11月22日~23日にシアターBRAVA!にて上演