『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』実写+CGで映画化決定
株式会社セガが生み出した世界的人気キャラクター、ソニックを主人公とした実写+CGアニメーション映画『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』が製作されることがわかった。
本作は、ゲーム「ソニック ロストワールド」「初音ミク - Project DIVA -」シリーズや映画『キャプテンハーロック』を手掛けたマーザ・アニメーションプラネット株式会社(以下MARZA)と、米ソニー・ピクチャーズ エンタテインメントが共同で製作。
1991年に誕生し、陽気でやんちゃなだけでなく、超音速スピードで駆け抜け、仲間を敵から守る姿が日本のみならず海外でも人気を博しているゲームキャラクターのソニック。その人気ぶりは全米キャラクター好感度3位にも選ばれるほどで、現在家庭用ゲーム機だけではなくPC、モバイル、タブレットなども含めたさまざまなゲームが発売されており、その販売本数累計は1億4,000万本を超えている。
劇場版ではライバルのDr.エッグマンをはじめ、ソニックシリーズでおなじみの人気キャラクターたちが、初めてスクリーンに勢ぞろいする予定。
脚本には、エヴァン・サッサー、ヴァン・ロビショーが決定。長編劇場作品は初となる二人だが、彼らの執筆した『スター・ウォーズ』のキャラクター・チューバッカを演じているピーター・メイヒューに焦点を当てた映画『チューイー(原題) / Chewie』の脚本は、ハリウッドの重役やプロデューサー陣による未製作映画脚本への人気投票をランキングした「ザ・ブラックリスト」の2011年版で3位を獲得しており、現在ハリウッドで注目されているコンビともいえるだろう。
またプロデューサーとして、『ワイルド・スピード』シリーズや『トータル・リコール』のニール・H・モリッツが参加するほか、MARZAからは伊藤武志、大西美枝の2人も参加する。公開日は今のところ未定。(編集部・井本早紀)