熊っぽい!実写版『くまのパディントン』のビジュアル公開
児童文学「くまのパディントン」を初めて実写映画化する『パディントン(原題) / Paddington』から新ビジュアルが公開された。実写化というだけあってイラストよりもだいぶ熊っぽいパディントンが、赤い帽子に青のダッフルコートを着て手にはスーツケースを提げ、バッキンガム宮殿の前に立つ姿を捉えた1枚になっている。
「くまのパディントン」シリーズは、パディントン駅でブラウン夫妻に拾われた熊・パディントンの災難と冒険を描いた、イギリス人作家マイケル・ボンドによる児童文学作品。3度テレビシリーズ化もされているが、意外にも映画化されるのは今回が初めて。CGのパディントンの声を担当するのは『英国王のスピーチ』でオスカーに輝いたコリン・ファースで、テレビドラマ「マットとデヴィッド ボクたち空港なう。」のポール・キングが監督を務める。
そのほか、邪悪な剥製師ミリセント役でニコール・キッドマン、ブラウンさん役で「ダウントン・アビー ~貴族とメイドと相続人~」のヒュー・ボネヴィル、ブラウンの奥さん役で『ブルージャスミン』のサリー・ホーキンス、パディントンの親友グルーバーさん役で『ムーラン・ルージュ』のジム・ブロードベント、ブラウン家の家政婦バードさん役で『ハリー・ポッター』シリーズのウィーズリー夫人役で知られるジュリー・ウォルターズ、ブラウン家のお隣さんカリー氏役で「官僚天国!~今日もツジツマ合わせマス~」のピーター・キャパルディが出演する。イギリス公開は11月28日の予定。(編集部・市川遥)