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『TOKYO TRIBE』鈴木亮平、役づくりで体重10キロ増!Tバックでもカッコよく見える体に

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体を作り込んで挑んだ鈴木亮平
体を作り込んで挑んだ鈴木亮平

 1990年代のストリートカルチャーをけん引した井上三太の伝説的コミック「TOKYO TRIBE2」を実写化した『TOKYO TRIBE』の完成披露試写会が16日、新宿バルト9で行われ、園子温監督、鈴木亮平YOUNG DAIS清野菜名が熱い思いを語った。近未来のトーキョーを舞台にした本作で描かれるのは、さまざまなトライブ(族)がそれぞれの縄張りを守るべく繰り広げる壮絶なバトルだ。

映画『TOKYO TRIBE』完成披露試写会フォトギャラリー

 園監督は「最初は、このものすごい世界観をどうやって実写化するんだ、失敗するに違いないと思っていた」と切り出すも、「でもそれからいろんなアイデアが浮かんできて。本物のラッパーを出しちゃえ。セリフを全部ラップにしちゃえ。スタントを一切使わずに、役者全員が吹き替えなしでアクションをやろう。オープンセットで東京の街を作ろうとか、いろいろなアイデアを思い付いて、これはイケるなと思うようになって。自分でもだんだんと盛り上がってきた」と興奮気味にコメント。

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 一方、「ブクロ WU-RONZ」のヘッド・メラ役の鈴木は「園監督の映画をやらせてもらうなんて、俳優としてこれほど名誉なことはない」と晴れ晴れとした表情。「日本刀と二丁拳銃を使いこなす最凶の男」という役柄についても「台本を開いた時に、ト書きで『Tバック一丁でラップをするメラ』『Tバック一丁でバッサバッサと切るメラ』と書いてあったので、Tバックでもかっこよく見える体を作らないといけないと思った。必死にプロレスラーっぽい体を目指して、今より10キロくらい大きな過去最大の体重になりました。そのかいあってか、街で『プロレスラーの人ですよね』と声を掛けられました」と満足げな顔を見せた。

 この日の舞台あいさつには、街を牛耳る極悪非道なブッバを演じる竹内力サプライズ登場。劇中の竹内の怪演について鈴木が「開いた口がふさがらなかった」と言えば、園監督も「映画評論家の某町山智浩さんが映画を観ちゃって。人間じゃないものだったと言っていた。動物映画みたいなものですよ」と報告。その言葉を聞いた竹内は「動物映画か。(自分は)ワンちゃんだな」とご機嫌だった。(取材・文:壬生智裕)

映画『TOKYO TRIBE』は8月30日より新宿バルト9ほか全国公開

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